こんにちは、管理人の津久井です。僕は去年の初夏に車中泊をしてから車中泊にハマりました。
車中泊では、人生で出会うはずのない人と仲良くなったり、山の中で人生をちょっぴり変えるような体験をしたり、通常の旅行では考えられないようなことも起こります。
そんな魅力的な車中泊をみんなで、普通の車でしよう!という提言です。
とはいえ、車中泊はハードル高いと思われるかもしれません。しかし車中泊に特化していない普通の車でも、少しの工夫だけで簡単に車中泊を始めることができます。
ですので、もしあなたが車中泊を始めるか迷っているのならば、この記事を読んで思い切って始めてみてはどうでしょうか。僕は車中泊に特化した豪華な装備ではなく、少しの準備で手軽に始めることを強くお勧めします。
この記事では車に焦点を当てて、どんな車ならば車中泊ができるのか、どんなことを車にすれば快適に過ごせるのか、解説していきます。ちなみに必須の持ち物や注意事項は別の記事にて紹介しています。
では早速始めます!
(以下のような車を「普通の車」と呼んでいます。)
- キャンピングカーでない車
- 専用の改造をしていない車
- 車中泊で一般におすすめされている訳ではない車
ひとことで言えば、体が横になれる空間が存在する。
以上です。
え?と思われるかもしれませんが、結構本気で言っています。
僕が実際に車中泊している車はスバルのインプレッサスポーツです。ハッチバックなので広そうに思えますが、トランクにマットを敷くと座ることはできません。
しかもフルフラットではなく、トランクと後部座席の境界には10cm程度の段差があります。
でも快適に寝れます。椅子だって素敵なものが元からあるし、アウトドア用のものを外で使うのも気持ちいい。
なので、セダンタイプの車であってもトランクへ足を通すことができれば十分に車中泊を楽しめる。軽自動車だって横になれる空間がどこかにありさえすれば可能だと思います。
とはいえ、フルフラットでないトランクの段差の上で寝ることは厳しいです。
その対策として僕が実際にやっていることを下の項で紹介します。
フルフラットではない車で車中泊をするアイデア
やっていることは本当に簡単で、土台となる角材の上に合板を乗せるだけです。2000~3000円で出来ます。
詳しい手順は、
- 寸法を測る。段差の高さ、板を乗せる範囲の幅、長さ
- 板の横幅を決める。一人で寝る場合は寝袋や布団と同じ幅でいいでしょう。二人で寝る場合はできるだけ広いほうがいい気がします。(持ち運びや収納性を考えると一人分の幅とあまりで分割するのがおすすめです。)
- ホームセンターで合板、角材を買う。1で測った寸法を参考に。合板や角材を切る必要があるときは、ホームセンターのカットサービスを利用するのがおすすめです。角材はなかなか高さに合うものが見つからないと思うので、薄いものを接着剤などで重ねるのも手です。僕は高さに関しては大雑把に決めたので傾斜が少しついていますが、そんなに気になっていません。
目隠しは快適に過ごすのに必須です。目隠しをすれば、どこに停めても車が完全にプライベートな空間となり、着替えもできます。しかしカーテンはハードルが高い…
そこで比較的簡単な方法をご紹介します。
サンシェードを使う
ホームセンターやドンキでも購入できるフロントガラス用のサンシェード(銀色のやつ)を使うというものです。フロントだけででなく、リア(後ろ)用のものもあるそうですのでサンシェードで前後はカバーします。
100均でサンシェードを買って自分で切る。
100均にもサンシェードが売っているのでそれを窓の形に切って、吸盤を取り付けます。
しかし個人的におすすめしたいのは、ダイソーの”エアコン室外機日よけカバー(厚手タイプ)”です。窓と同じ大きさに切ると、窓枠にしっかりとはまるので、吸盤が必要なくなります。しかし日数が経過するごとに劣化・軟化することを考えると吸盤をつけるべきでしょう。
まず窓の大きさを軽く測ってどれくらい材料が必要になるか把握し、サンシェードやカバーを購入しましょう。
次に大雑把に切ってから窓の型を取るように線を引く、もしくはしっかりと寸法を測って切ります。
吸盤を使う場合、穴をあけてから、瞬間接着剤・グルーガンで吸盤をくっつけます。個人的にはグルーガンがおすすめです。しっかりつけないと、旅先で結構困ります…
タオルを窓に挟む。
僕は1と2の方法で車中泊をしているのでこれはやったことがないのですが、何度か見かけたことがあります。一応参考画像を用意しました。
しかし僕の車は窓の開く部分が限られているので、完全には隠せませんでしたが、車によってはバスタオル一つでしっかりと目隠しをすることができると思います。
暑さ対策・寒さ対策はどうする?
「普通の車」で手軽な車中泊を勧めているため、手軽にできる方法をお教えします。
大型のバッテリーを用いて暖房等を使う方もいるようですが、僕の車中泊スタイルでは家と同じ環境を車に作ることを全く目指していないので、少し快適度は落ちます。しかし経験したこと以外は記載しませんので、ある程度参考になると思います。
ちなみに、危険ですのでエンジンをかけっぱなしにしてエアコンをつけて寝るのは避けたほうがいいでしょう。
寒さ対策(0℃の海岸で泊まった経験を踏まえて)
寒さ対策は電気を用いなくてもある程度簡単にできます。しかし、車が密閉されているとしても、風がしのげる程度で温度自体は外とあまり変わりません。そこは気を付けてください。以下対策です。
・厚着をする。
・寝袋の快適温度を下回っているときに頑張れると思わない。
あまり挙げられなくてすみません。ですが手軽な車中泊でできるのはこの程度です。
0℃のときは、上下ヒートテック+秋物の普段着+秋物のジャケット+5℃用の寝袋、で寝ました。さすがに秋用装備では寒くて1、2回目を覚ましました…
しかしこの経験から言えることは、ある程度しっかりした寝袋・もしくは冬用の布団があれば電気を用いずとも、快適に眠ることができます。
暑さ対策(7月初旬に泊まった経験を踏まえて)
・早寝早起き
なぜこれが暑さ対策に?と思われるかもしれませんが、立派な暑さ対策です。暑いときは窓を少し開けて寝るのですが、7~8時になると信じられないくらい車が熱せられて蒸し暑くなります。ですので、7時に起きるつもりで寝ましょう。
・山へ行こう
100m標高が高くなるごとにに0. 6℃気温は下がるらしいです。鉄道の全く通っていないところへ、帰る時間を気にせず行けるのが車中泊です。山の何もないところへ行くことをお勧めします。実際僕はほとんど田舎へしか行きません。
なんか、当たり前のことばかりですみません。
しかし、この項で僕が伝えたいのは、ある程度対策を講じれば大型バッテリーを使って家の環境を再現せずとも、5~25℃くらいであればなんともないということです。
「普通の車」で車中泊をするメリット・デメリット
メリット
圧倒的に手軽に始められる。
これに尽きるでしょう。僕の車は普通車ではあるものの車中泊に向いているものでは決してありませんが、1日車の準備に充てるだけで、手軽に始めることができました。
そして更にもう一つメリットを挙げるのならば、非日常感でしょう。いつも運転して移動に使っている車に寝てみると、テントで寝るのに勝るとも劣らない非日常感を味わえます。車中泊中に大画面でゲームをするという動画をつい先日見かけたのですが、そんな贅沢な車中泊にはない楽しさが普通の車にはあります。贅沢=楽しさでは全くないと僕は思います。
デメリット
厳冬期・真夏はさすがに厳しい。
エアコンが付いているキャンピングカーと比べるとそこは厳しいものがあります。
そこは寝袋の質、網戸や扇風機などの工夫でどうにかするしかなさそうです。
まとめ・関連記事
いかがだったでしょうか。今回は車中泊専用の車で贅沢な車中泊を楽しもうという人やメディアへのアンチテーゼとして、誰でも手軽に始められることを強調しながら解説してみました。
もちろん、何も準備せずに車中泊をするというのは無理があります。ですが最低限の準備でみなさんの旅の選択肢は無限に広がります。是非、今日準備をして明日には車中泊へ出かけませんか?
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車中泊は自由で手軽にできますが、自分の身は自分で守る必要があります。これから車中泊を始める方は下の記事を読んでいただくか、もしくは各自で注意事項に関する情報を集めてください。
こちらの記事では車中泊で必須・おすすめアイテム、守るべきマナーや注意事項を紹介しています。



